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それは赤であり。 それは紅であり。 それは朱であった。 真っ赤な髪に否妻のような髪飾り。 極上のプロポーションを包むのはワインレッドの高級そうなスーツである。 燃えるような真紅の瞳はサングラスに隠れているが、その目つきは非常に悪い。 それでもなおその美貌はまったく損なわれることのない。 まるで人間の完成系のような女だった。 それは赤き征裁。 それは死色の真紅。 それは人類最強の請負人。 数多の異名を持つそれは、相川潤という存在である。 彼女は今、自らと同じく赤い男と対峙していた。 それは黒コートを着込んだ、真っ赤なくせ毛の青年だった。 「おめでとうマスター。俺を引いた以上あんたの優勝は確定だ」 現れたサーヴァントの第一声がこれだった。 これにはさすがの相川も少し呆気にとられた。 「ずいぶんと自信満々じゃねぇの」 「当然だ、何故なら世界は俺のモノだからな。俺の敗北はあり得ない。勝利は確定しているようなものだ」 そう当たり前の事を告げるように言うサーヴァントは冗談を言っている風ではない、 ここまで来ると、それはもう自信を通り越して妄言の領域である。 「ま、そういうのも嫌いじゃないがね。それよか、まずは名乗れよサーヴァント」 「おっと、失礼した。俺はフェリックス・ウォーケンだ。クラスは、」 「アサシンだろ。そんだけ血の匂いさせてりゃ嫌でもわかるぜ」 「そうか? これでもその辺は気を使ってるんだが」 アサシンはすんすんと自らの衣服を嗅ぐ。 それは相川でなければ気が付かないような僅かな機微だが。 相川からしてみれば、殺し名連中と比較しても遜色のないレベルの血の匂いを感じる。 何でもないような顔をしているが、それほどに目の前の男は闇が深い。 「まあ任せておけ。俺があんたを勝利を請け負ってやる。あんたは大船にでも乗ったつもりでいればいい」 「は。バカ野郎。請け負うのはあたしの仕事だ。 お前があたしを勝たせるんじゃなくて、あたしがお前を勝たせてやるんだよ」 挑発的な相川の言葉にアサシンは肩を竦めつつもニヤリと笑う。 「言うね、さすがは俺のマスター。 そういえば、俺だけ名乗って、まだそっちの名前は聞いてないんだが」 「哀川潤だ。マスターでも潤でも好きに呼んでいい。 ただし苗字では呼ぶな、あたしを苗字で呼ぶのは敵だけだ」 聖杯戦争の舞台にて、二人の赤き最強が交わる。 【名前】 哀川潤 【出典】 戯言シリーズ 【サーヴァント】 アサシン 【参加方法】 適当な依頼でなんか手に入れた。 【人物背景】 人類最強の請負人。 西東天・架城明楽・藍川純哉ら3人の父親によって、「因果を崩壊させる存在」として作り上げられた人間。 「炎上するビルの40階から飛び降りても無傷だった」「ソウドオフ・ショットガンの零距離射撃を腹筋に食らっても生き残った」「千人の仙人相手に勝った」「哀川潤の踏み込んだ建物は例外なく崩壊する」などの数々の武勇伝・伝説を持つ。 マンガが大好きで、趣味で漫画のベタ甘に褒める感想ブログを書いている。 王道な話が好き。推理小説は嫌い。ハッピーエンド至上主義者。 とにかく赤色が好きで、服が赤くないと通常の三分の一の力しか発揮できないらしい。 【weapon】 なし 【能力・技能】 特技は錠開け、声帯模写、読心術。 武勇伝にある通り人類最強にふさわしいスペックを誇る。 だが、大抵の戦いでは力押し、かつ自分の力に制約をかけ相手の土俵で戦うことを好む。 敵に敗れることも少なからずあるが、一度戦ったことがある相手には決して負けない。 殆ど弱点のない人物だが、身内に甘いのが弱点である。 【願い】 特になし。勝つこと自体が目的。 【クラス】 アサシン 【真名】 クレア・スタンフィールド 【出典】 バッカーノ! 【マスター】 哀川潤 【属性】 中立・善 【ステータス】 筋力:B 耐久:C 敏捷:A 魔力:E 幸運:A+ 宝具:C 【weapon】 なし 【クラススキル】 気配遮断:C サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。 完全に気配を絶てば発見することは非常に難しい。 【固有スキル】 心眼(極):A 他を寄せ付けぬほどの天性の才能を、弛まぬ鍛錬と度重なる実践経験により磨いた直観力。 その精度は未来予知を通り越して、戦況を己の思い通り進めることのできる未来確定の領域である。 サーカス:A どのような特殊な環境でも戦闘が可能となるスキル。 また、どれほど体制が崩れてもパラメータが保持される。 勇猛:A 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。 また、格闘ダメージを向上させる効果もある。 千里眼:C 非常に優れた視力と動体視力。 敵の瞳に映った光景から周囲の状況を把握できるほど。 【宝具】 『線路の影をなぞる者(レイル・トレーサー)』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人 返り血を浴びることで発動する。 見たものに恐怖などの精神効果を与え、高い確率で先制攻撃を取れるようになる。 また、真名を秘匿する効果がある。 【人物背景】 世界最強の殺し屋。 殺しをした後の現場には大量の血がぶちまけられている事から『葡萄酒(ヴィーノ)』と呼ばれ恐れられている。 普段は車掌として働いており、その職業を利用しアメリカ全土で殺し屋の仕事を行ってきた。 1931年のフライング・プッシーフット号の事件で戸籍上死亡してしまったため、フェリックス・ウォーケンという殺し屋から戸籍を買い取った。 元はサーカス団員であり、超人的な身体能力はここで築き上げられた。 その強さを得るために弛まぬ努力を続けてきた自負があるため、己の強さを『才能』の一言で片づけられるのを嫌っている。 また、世界は己の物であり、世界は自分を中心に動くと本気で考えている。 【願い】 100を超えるまで生き大往生したが、妻のシャーネを一人残すのは嫌なので第二の生を送る。 【基本戦術、方針、運用法】 宝具などで奇をてらうのではなく、純粋にスッペクで戦っていくアサシン。 素手を基本としているが、暗殺者らしく不意打ちや騙し討ち、武器の使用を一切躊躇わない。 戦闘法は基本的にはマスターの意向に従う。
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サイレントボマー 当Wiki連絡用掲示板内「差し替え・追加スレッド」-719~724 719 :サイレントボマー:2013/12/17(火) 00 18 54 ID ??? ■サイレントボマー 未解決一覧にあったので。爆弾を設置して爆破させる見下ろし型のアクションゲーム。 1999年、プレイステーションで発売。アーカイブスにもある。 ●登場人物 ユタ・フェイト:主人公。過去のトラウマから自らを殺人兵器と自称する冷徹な男。 アンリ・オハラ:女少尉。本人は星のためにと考えているが、今回の作戦はやられて当然の使い捨て作戦だった。 ベノワ・マンデルブロー:自分から今回の作戦に志願した謎の男。 ジョン・ロス:無口な男。民族解放を条件に今回の作戦に志願した。 ミチーノ・ディフォーネ:女スパイ、露出の高い服を着ている。危険な事は嫌いで、任務そのものには関心がない。 ティム・パーマー:ドライバーの男、一番若い。 人類が宇宙へ進んでから長い時代が過ぎた頃、それぞれの星の間で自治を巡っての戦争が幾度も繰り返されていた。 地球を征服していたのは宗教団体オルガネラ。オルガネラは他の星を管理下に置く条約を強力な軍事力で認めさせていく。 戦争を繰り返していた星ホーネット。ユタはその国の一つに兵士として生まれ、育てられた。 忠実に任務を実行するユタ。しかし戦争が終わると今度は戦争責任を取らされ、刑務所行きになる。 そしてホーネットにもオルガネラの軍事力が迫っていた。ホーネットの大統領はこれを拒否し、戦争状態になる。 二千の宇宙戦艦で迎えうつも、星を吹き飛ばす巨大戦艦DANTEの前では小粒の兵力。 DANTEの主砲フェルミオンがホーネットへと向けられ、管理下に置かれる事を迫られる。 ホーネット側はDANTEを内側から壊す、最後の突入作戦を実行する。 敵の輸送艦数隻を装いDANTEに潜入、中枢を破壊。この作戦の実行者はほとんどが戦争犯罪者である。 ユタのメンバーは6名で上官のアンリとジョン以外は刑期を無くしてくれる代わりに志願した、戦争犯罪者であった。 ユタはかつて初の実戦で、命令を忠実に聞いた結果、戦闘力のない民間人を虐殺した過去を持つ。 毎晩の様に見る悪夢から起きるユタ。彼はDANTEに送りこまれるための輸送艦に乗っていた。 上官であるアンリに呼び出され、最後のミーティングをする。 侵入作戦を説明するアンリ。無事に侵入できればいいけどとミチーノ。無口なジョン。 作戦が完璧ならば軍の精鋭部隊でも送ればいいのにとティム。自分は破壊するだけで他に興味はないとユタ。 自分達はホーネットを救うために行く事を忘れないでとアンリが言う。 我々は惑星の運命をかけた壮大なゲームの駒と言うわけかと、ベノワが不敵に笑った。 偽装されたコードの信号を発しながら、DANTEに潜入しようとする輸送艦の群。 しかし途中でバレて入口は閉じられ、かわりに砲台が輸送艦に向かって砲撃、撃墜される。 バラバラに揚陸艇に乗るメンバー。ユタの乗った揚陸艇が撃たれ墜落するが、無事に脱出する。 基地内に侵入したユタは、アンリの確認連絡に対しこれから作戦実行に移ると答えた。 アンリ達が乗った艦は今も攻撃を受けている。アンリは偽装コードが見破られたことにショックを受ける。 「うろたえる暇があるなら指示を出せ、それがあんたの役割だ」冷徹に言うユタ。アンリは「わかってるわ」と言い返す。 アンリは着地した攻撃班に対空兵器の破壊を命令した。「任務…了解」 次々と他の小部隊が撃墜され悲鳴をあげるティム。黙々と砲台を破壊しつくすユタ。 最後に多脚型の移動型砲台がボスとして登場。ユタに対してレーザーや弾丸、バリアを張っての移動で攻撃してくる。 破壊しアンリに報告、ベノワとの連絡がつかなくなったらしい。進入経路を探す。 進入経路を探しつつ、敵を爆破していくユタ。 そこに人型兵器を操る三体の傭兵隊が現れる、倒すと隊長と思われる男マーキュリーが悪態をついた後に逃げていく。 進むと巨大レーザー砲台が、アンリ達の揚陸艇を撃った。悲鳴をあげた後、通信が途絶える。 レーザー砲を破壊した後、通信をするが繋がらない。撃墜されたかと口にした後、爆発した砲台の裏からユタは進入した。 そこにベノワから通信が入る。ユタの戦い方を褒めた後、すぐに切れた。 敵側の艦長と思われる男が、侵入者の撃退を命じる。虫けら数匹で何が出来るとあざ笑った。 720 :サイレントボマー:2013/12/17(火) 00 19 30 ID ??? DANTE内部を歩くユタに、アンリ達から通信が繋がる。 生きているならすぐに連絡をしろと言うユタに、アンリは壊れた艦で追われていて大変だったと文句を言った。 「泣き言よりも現状説明をしてくれ」ユタの言葉に少し間を開けた後に、アンリは説明する。 進入部隊はユタのメンバーを除いて全滅。アンリ達だけはDANTEに着陸し、身を隠せている。 ベノワは通信が途絶え、ティムとジョンは揚陸艇の修理、アンリとミチーノはシステムのハッキングを試みている。 ハッキングのためには陽動が必要。ユタの次の任務は陽動のためのエネルギー配給施設の破壊だった。 中枢へ進入するための予定侵入経路から、100キロ以上離れているため。合流して揚陸艇で移動しないといけない。 エネルギープラントを破壊し、警備システムのハッキングに成功。ユタとメンバーの隔壁を開いた。 途中、人型兵器である整備中のハードシェルを破壊しつくすようにアンリに命令される。 ユタが行くと、そこには待ちかまえていたハードシェル。そして前回逃げていったマーキュリーが待っていた。 動くハードシェル達を破壊、さらに整備中の兵器も破壊していく。しかし次々と現れる人型兵器。 「ハードシェルは整備中だったんじゃなかったのか?」「撹乱工作は万全を尽くしたは、成功したはずよ!」 巨大エレベーターに乗り上へ。移動中にティムの悲鳴が通信で聞こえる、敵に見つかり包囲されたらしい。 エレベーターに乗って上に行くと、以前逃げた傭兵がレーザー砲を放ちハードシェル隊をけしかける。 破壊しつくすと「覚えてやがれぇぇ~!!」と言ってマーキュリーはまたも逃げていった。 ティムの操作する揚陸艇が発見され、敵機の群に追いまわされる。ついに撃墜され、不時着した。 アンリから揚陸艇の元に来て、援護するようにアンリから指示が出る。 「俺の任務はこの艦の破壊だ。人命救助に来たわけじゃない」。 「信じられない! 仲間の命はどうでもいいと言うの? これは命令よ! すみやかに揚陸艇に直行し、敵を殲滅しなさい」 ユタは了解し敵を倒しつつ揚陸艇へ。ジョンが一人、敵と戦っていた。揚陸艇のシールドが無くなる前に敵を倒す。 「ふ~っ、なんとか命拾いしたようだな、ジョン! ハードシェルと生身で撃ち合うなんて、無茶なオヤジだぜ!」 「戦場の真っ只中を助けに来る男ほどではない…」 「俺はただ命令に従っただけだ」 「それでもおまえが命をかけた事に変わりはない。感謝する」 揚陸艇の修復にはかなり時間がかかる様だ。揚陸艇で移動する作戦は中止となり、代わりの作戦が指示された。 近くの隔壁を開き、ユタが進む。その先は貨物輸送用の自動列車リニアライナーが走っていた。 ベノワの事を聞くが今だ通信は無いらしい、荷物と一緒にメインエリアまで移動するユタ。 「中枢に近づくほど、警戒は厳重だ」 「…セキュリティーの撹乱には最善を尽くしたわ」 「今度は”万全”とは言わないのか?」 「ぐっ……!! …あなたって本当にいやな性格ね! あたしはシミュレーションに従った正しい選択をしてきたのよ!」 「…シミュレーションね」 「な、何よ! 実戦経験がそんなに偉いわけ!? 人を殺すことがそんなに誇らしい事なの!?」 「俺は…、戦う事を誇らしいと思った事はない。ただ単に他の選択肢を知らなかっただけだ」 その時、通信にノイズが入る。「ユタ! 逃げて!!」 リニアライナーが急停止する、どうやら通信を傍受されたようだ、列車を脱出し通路へと逃げ込んだ。 狭い通路を、敵を破壊しながら逃げるユタ。そこにベノワから通信が入る。 「やあユタ、どんな気分だい? 指揮官を失ったことが不安なのか?」 「ベノワか!?」 「気にすることはない。君を命令で縛る者がいなくなっただけなのだから…。さあ、自らを解き放て! 殺戮の本能を呼び起こし、本当の自分を取り戻すのだ!」 ベノワの高笑いが聞こえた。ユタは通路を抜け、敵砲台の中を登って行く。最初に戦ったボスの強化版の敵が登場。 移動は遅いが、回転レーザーに腕を伸ばしてばら撒き弾。バリアの時間も長い。さらにダメージを与えると攻撃が変化。 腕を伸ばして連続レーザーとばら撒き弾。四本レーザーとばら撒き弾と苛烈に。倒しユタは先へと進む。 721 :サイレントボマー:2013/12/17(火) 00 20 04 ID ??? 通気口を抜けたユタ、そこに人影があって武器を構える。 「あーら物騒ね、味方まで燃やしちゃうつもり?」 「ミチーノか…? おまえは少尉のサポートのはずだ」 「あのお嬢ちゃんなら捕まったわよ。そーんな怖い顔しないでぇ~、仕方なかったんだから」 「どこに連れて行かれた?」 「まさか助けに行くつもり? あんな堅物のお嬢ちゃんのことが心配なんだ?」 「作戦継続のために指揮官が必要なだけだ」 「まあいいわ。アンリが捕まってる場所を教えてあげてもいいわよ。た・だ・し! あたしのお願いも聞いてね…」 ミチーノは交換条件として居住区のエアプラント破壊を要求、混乱に乗じて自分だけ逃亡するつもりだと言った。 言われた通りエアプラントを破壊。予備のエアプラントが作動するだけだが、それでも居住区の住人は大パニック。 そこにマーキュリーが大型兵器に乗って登場。「今度こそぶち殺してやるぜぇぇ~!!」。 人型の上半身のついた大型戦車。移動している間に後ろから登って爆弾を設置し爆破、相手が攻撃する前に逃げるユタ。 「な~ぜ~だぁぁぁぁ~~~!?」爆破し、今度こそマーキュリーを倒す。 いまだに敵を倒せずいら立つ艦長。 「侵入者はまだ排除できないのか! 仕方ない、ブルーミストに命令を出せ。まさか我が軍最強の部隊を出す事になるとは」 ユタはミチーノに教えられたルートで、捕虜収容施設を目指していた。 水の上をホバーで移動、そこを敵に奇襲される。ユタは相手の攻撃を避けつつ撃破していく。 すると天井を破壊して、三機の青い人型兵器。エリート部隊ブルーミストが現れる。 遠距離からの射撃、さらに突撃してからの射撃、追尾弾、タックル。一機ずつ破壊していく。 「ばかな……、生身の兵士一人がなぜ倒せない!?」最後の一機が空中で爆発した。 「大佐! 先行部隊が全滅しました! ブルーミストの精鋭がこんな短時間にやられるなんて…」 「うろたえるな。我々はいつも通りの闘いをすればいい……。ターゲットの監視を続けろ、…次で始末をつける」 大佐と呼ばれた眼帯の男の前に、九機のブルーミストが並んでいた。 捕虜収容施設についたユタ。十字路が並ぶ、小部屋だらけの部屋。狭い通路で敵兵器が攻撃してくる。 一つずつ部屋を調べていくユタ。エレベーターで別の階にも行く。そしてついに倒れたアンリを見つけ起こす。 「おい、しっかりしろ!!」「……ユ…タ?」「すぐに敵が来るぞ」 「まさか…あなたが助けに来るとは思わなかったわ。」「作戦の継続には指揮官が必要だった…ただそれだけだ」 「指揮官…か、…笑っちゃうわよね。真っ先に敵に捕まる様な、足手まといが指揮官なんて…。あたしには…もう…」 その場で膝を抱えるアンリ。ユタは背を向けたまま語り出した。 「俺は…7年前の戦場で信じるものを失った。戦いを繰り返す度に心が少しづつ死んでいった。 今の俺はぬけがらだ…、単なる殺人機械に過ぎない。だがお前は違うはずだ。 救おうとするものが…、守ろうとするものがあるなら、俺に命令しろ…「戦え」と!」 立ち上がるアンリ、部屋の外へと出ていく背中に「ユタ」と呟いた。 アンリのナビゲートで中枢へと向かうユタ。途中の生体兵器を作るプラントを破壊しに行く。 ユタが辿り着いた時には、多数の死者と破壊された機器。「気をつけて! 近くに生体反応があるわ!」 上から両手が鎌の二本脚の巨大なカマキリのような怪物、生体兵器が現れる。育成プラントから逃げ出したようだ。 動きが速く、口から毒を吐き飛びかかってくる。倒し、プラントを破壊していくユタ。 最後に出てきたのは本当に巨大な、牙のついた蜘蛛。追尾する子蜘蛛、超音波を吐く。 「ずいぶん派手に暴れたようだな。…どんな気分だ? タラカーンにいた頃を思い出したか? あの…殺戮の日々を!」 タラカーンは元、ユタがいた国の名前。「おまえは…誰だ!」 「もうすぐパーティーが始まる.そこで君は知るだろう、DANTEに隠されたもう一つの顔を!」 巨大な化け物の死骸の横、通信機からベノワの高笑いが響いた。ユタはブリッジへと向かう。 722 :サイレントボマー:2013/12/17(火) 00 20 37 ID ??? アンリがトランスポーターをハッキングする。巨大な足場が中枢へ向かって、エレベーターの様に上がって行く。 上空へと飛ぶトランスポーター。そこにブルーミスト三機が強襲する。 周囲をぐるぐると回りながら射撃、さらに追尾式のミサイルを放つ。三機倒すとまた三期飛んでくる。 それらを倒すと、全体が赤く点滅しトランスポーターが止まる。 「どうした! まだ最上階にはついてないぞ!」 「敵の干渉でコントロールが奪われたわ。復帰するまで応戦して!」 周囲を次々に砲台がいくつも登場する。破壊しても、次の砲台が出てくる。時間が立つと復帰する。 遠くに宇宙の大きな星が見える。ブルーミスト三機が出てきて破壊した。「大佐…申し訳…ございません」 そこに今までのブルーミストよりも大きな機体が飛んでくる。 「私の部下が全滅とはな。おまえが何者かは知らんし興味はないが、私の出会った最強の兵士であることは間違いない。 さあ最後の戦いだ…行くぞ!!」 ほとんどのタイミングでシールドを張っているので、直接爆破攻撃が出来ない。 連続追尾レーザー、連続追尾ミサイル、両肩から巨大なヨーヨーを飛ばす。 ヨーヨーに爆弾をセットして、戻った所で爆破させてダメージを与える。 ダメージを与えると攻撃の隙間が無くなり、次々と攻撃する。避けつつ爆破し倒す。 「…戦場に生きる者に…ふさわしい最後だ。悔いはない…」機体が爆発した。 最上階のブリッジへと辿り着いたユタ。奥へと進んでいく。 奥へ行くと既に破壊された後だった。そして笑いながら、ユタの背後に男が現れた。 「…ベノワ!」 「私が手間を省いてやったのさ、彼ら実験体に命じてね…」 「実験体? 研究施設の生体兵器のことか!」 そこにアンリが通信を入れる。「ベノワ、あなたは一体なにを…!?」 「黙れ! …私は今、ユタと話をしているのだ! さあパーティを始めよう、艦内は殺戮の渦に巻き込まれ、 人々は皆死に絶える。もともとDANTEは単独で判断を行い、任務を遂行する自立戦艦だった。 しかしAIの制御が不安定であったため、凍結されていたのだ。私はそれを開放した、マスターコードを書き換えてね」 「はじめから…それが目的だったのか!」 「その通り。自立プログラムBRAINは全ての制御システムの上位に存在する。BRAINを支配すれば、 たった一人でDANTEを支配できるわけさ。この船の運航はおろか、無人の兵器すべてが私の支配下になる」 「潜入作戦の失敗も、おまえが情報を漏らしたせいか!」 「私がBRAINを掌握するまで、おとりが必要だったんでね。同時に君への試練でもあった」 「試練…?」 「君が目覚めるための試練さ。いいかげん認めたらどうだ、戦場で敵を殺すことに生きがいを感じる自分を! 君は殺戮のために生まれた純粋戦闘生物なのだよ!」 かつての戦場での出来事がユタの頭にフラッシュバックする。「お…俺は…、俺は…」 そこにアンリの通信が入る。「…違うわ! あなたは戦闘生物なんかじゃない!」 ベノワが怒りの混じった声で言った。「…黙れ」 「あなたはこう言った。救いたいもの、守りたいものがあるなら命令しろって。 あなただって本当は守りたいものがあるはずよ! 今それを見失っていたとしても、消え去ったわけじゃない! あなたの心は空っぽなんかじゃないわ!」 「黙れ…黙れ…黙れっ!! 貴様に何が分かる!? …さあユタ、私と共に来い! DANTEの力を操り、世界を戦乱と狂気に染めるのだ!!」 さきほどまで俯いていたユタが、顔をあげる。 「何が正しいのか、俺は知らない。自分が何者かなんて、興味のないことだ。だが、はっきりしている事がある。 俺はDANTEを破壊するためにここに来たって事だ!」 「交渉決裂か…、残念だ……非常に残念だよユタ」ベノワが消える。 「! …ホログラムか…」 「これからDANTEは有人船の証であるブリッジを切り捨てる」 「ブリッジに緊急排除シグナルが出ているわ! ユタ! 早く逃げて!! ユタ…ユターッ!」 723 :サイレントボマー:2013/12/17(火) 00 21 34 ID ??? ユタのいたブリッジ部分が、宇宙に放り出される。そしてユタもまた宇宙へとなげだされた。 そこに揚陸艇が駆け付け、ユタをキャッチした。中にはティムとジョンがいた。 「感謝しろよユタ、わざわざ助けに来てやったんだぜ」 「仲間として当然のこと」 「なんて顔してんやがんだ、しっかりしろよユタ」 DANTEの一部に集合する、ベノワを除いたメンバー達。 ティムとアンリが言うには、バケモノと無人兵器が無差別に人を襲っている。すでに3万人の乗員はほぼ全滅。 ミチーノも脱出艇を奪おうとしたが、化け物だらけで無理だったらしい。 またホーネットに対して主砲が狙いを定めているため、はやくリアクターを破壊しなければならない。 しかし、こちらの狙いもばれている行くためのルートは全て封鎖されている。 ならば、道をこちらで作ればいいと、巡遊艦を奪う事にした。しかし巡遊艦内は以前、戦った生体兵器だらけ。 アンリがハッキングしている間、アンリを守らなければならない。 他3人は周囲を、ユタはコントロール室で直接アンリを守る。 アンリにはシールドが張られているが、生体兵器のカマを何度も受ければ破壊される。 倒しても倒しても湧いて出てくる生体兵器。やっとシステムの掌握に成功、砲台を使用して近道を作った。 ホーネットへと進行するDANTE。ホーネット防衛艦隊はフェルミオン砲によって一瞬にして全滅する。 惑星ホーネットへの射程距離までに、主砲のフェルミオンリアクターを破壊しなければならない。 リアクターの周囲にある四つの部屋のコライダーを破壊すれば、リアクターはオーバーロードを起こして自壊する。 今までにないほどの敵兵器の数、時間制限もあるためいちいち相手も出来ない。 四つのコライダーを破壊し、フェルミオン砲の使用を不可能にする。誘爆に巻き込まれる前に脱出するユタ。 惑星ホーネットにフェルミオン砲を放とうとするDANTE。しかし巨大な砲台が、爆発し止まった。 脱出に成功したユタにアンリから通信が入る。DANTEがホーネットに向けて加速しているという。 ベノワのホログラムがユタの前に現れる。 「私はDANTEにホーネットの破壊を命じた。BRAINは最も合理的な方法でそれを実行しているに過ぎない。l 止める方法はただ一つだ、来いよユタ…BRAINROOMまで…。決着をつけようじゃないか!」 ユタは一人ベノワの元へと行く。アンリはジョン達の増援を待つように言うが、ユタは脱出路の確保を頼み単独で行った。 敵の出ないアイテムだけの通路、ベノワのホログラムが度々登場し、ホーネットの破壊を口にした。 真っ暗で何も無い空間。星のような光が瞬いている、そこにユタとベノワが対峙した。 「ようこそユタ、ここがBRAINROOM。DANTEの中枢部だ…。 ここを破壊すればDANTEの機能はすべて停止する、おまえに…それができるというのか?」 「ベノワ!」 「さあゲームの時間だ、たっぷり楽しんでくれ」 ユタは大きなチェス盤の上にいた。チェスの駒の形をした敵が登場する。 「ポーンにナイト、ルークにビショップ、そしてクイーン…。たまにはチェスも悪くないだろう? …なあユタ!」 駒毎に攻撃や移動方法が違う敵達を爆破していく。最後のクイーンを破壊するとベノワが登場する。 「…やはり、キングがいなければ! ゲームはおもしろくないようだな…」 ベノワとの戦い。背景にホーネットに突撃するDANTEの映像が映る。 最終戦のベノワ。攻撃は三体に分裂してボム設置、走ってきてこちらにボムをロックする、巨大化して捕まえる。 倒すと映像が消えて、ベノワが倒れた。 「静かだな…、あの廃墟の街のようだ。覚えているか…? 7年前に…おまえが初めて…実戦に…参加した日の事を…」 「なぜそれを!」 「…あの時の指揮官は…私…だったからだ…、私が教えたのだ…戦い方を! 私が教えたのだ…生き延びる術を! 私が教えたのだ…殺し方を…」 立ち上がるがすぐに血を吐いて倒れるベノワ。そして基地内が爆発し始める。 「自爆装置が作動したぞ!」 高笑いをあげるベノワ。ユタは走って逃げる。そして一人残されたベノワが呟く。 「生き延びろ…ユタ…、おまえの…悪夢は…ここ…で…死んだ…」 724 :サイレントボマー:2013/12/17(火) 00 22 35 ID ??? 爆発し始めるDANTEに慌てるティム。ぎゃあぎゃあ、うるさいと文句を言うミチーノ。 ユタがまだ帰ってこないとジョン。沈黙し続けるアンリ。そこにユタから通信が入る。 「DANTEの自爆装置が作動した、すぐにそこから脱出しろ!」 「そんな…あなたはどうするのよ!?」 「俺は大丈夫だ! 自力で脱出する」 「現在地点を教えなさい! 揚陸艇で回収します」 「そんな時間はない!」 「だけど…」 「おまえはこのチームの指揮官だ! 部下の命を危険にさらす選択はするな!」 「……」 「さあ行け!」 「…わかったわ、必ず…生きて戻りなさい。…命令よ」 「…了解!」 大爆発するDANTE。そこから飛び出す揚陸艇。 そして三年後。自分の家の机について、パソコンをうつアンリ。 「あの作戦が終わった後、私はすぐに軍をやめた。 DANTEの脅威が無くなると、ホーネットは利権を求めて内部分裂を起こし、私はそんな軍部に失望したのだ。 皆はどうしているかしら。」 ジョン「達者でなアンリ」 ティム「良い女になれよ」 ミチーノ「バイバイ」 通信機を手に取るアンリ。 「こちらアンリ、次の任務を伝える。ユタ、応答せよ……応答せよ……」 すると通信機が鳴る、続いて誰かの足音と共に部屋の扉が開く。振り向いたアンリが驚き、そして笑顔を見せた。 スタッフロール。終わり。クリアすると「VR ARENA」という登場キャラの他、ボスや雑魚を使用した対戦ができる。
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ホットマン (HOTMAN) 2003年4月~6月に木曜21時(木9)にTBS系列で放送。全11話放送。 また、2004年4月14日には,「ホットマン04春スペシャル」のスペシャルドラマが2時間ドラマ(21 00~22 54,114分)として放送以下、スペシャルドラマもこのページにまとめて記載。将来的には分ける可能性あり。 原作は、週刊ヤングジャンプ連載の、きたがわ翔さんの同名漫画。矢田ちゃんのドラマで、マンガ原作は珍しい。 矢田ちゃんが演じるのは、金子美鈴先生! なお、「ホットマン2」には矢田ちゃんは出演していない。(詳しくはこちら。) ストーリー はてしなく男好きで有名だった女優の降矢百合子(一柳みる)は、結婚、離婚を繰り返しながら10年前に他界した。それぞれ父親の違う5人の子供に残されたのは、家と、そして、ほんの少しの貯金だけ…。 かつては誰もが恐れる不良で、現在は高校の美術教員として規則正しい生活を送る降矢円造(反町隆史)、通称エンゾ。10年前に他界した大女優・降矢百合子の息子である。29歳という年齢で、4人の姉弟と4歳の娘の面倒を見ているが、降矢家の家庭は少し変わっていて…。 エンゾの妹で、長女の志麻(小西真奈美)、次女のひなた(市川由衣)、弟で双子の兄弟・灰二(斉藤祥太)と龍之介(斉藤慶太)と、それぞれ母親は同じだが、父親が違う異父妹弟。百合子が他界してからそれぞれの父方に引き取られた妹弟を、エンゾは母親とともに暮らした思い出の家に呼び戻したのだ。 そして、もうひとり、母親が誰だかわからないエンゾの娘・七海(山内菜々)が、降矢家にはいる――。悩みといえば、そんな家族のことだが、中でも七海が患うアトピー皮膚炎には、最も頭を抱えるところ。アトピーを治すために「この世から添加物を抹殺してやる!」と、食事には人一倍気を遣うようになり、常に降矢家ではヘルシーメニュー。七海を想う分、健康マニアになってしまったのだ。 そんな家族想いの生活を送っているものだから、エンゾには恋愛に時間を掛けているヒマはない。しかし、同じ学校の保健職員・金子美鈴(矢田亜希子)には、ほのかに好意を寄せていた。 だが、そんなある日、溺愛する七海が入院したとの連絡が入り…。 元不良で高校の美術教師をしている円造と、父親の違う4人の姉弟。そして、円造の娘・七海の6人の家族を中心に描いたストーリー。 (TBSホームページより) キャスト 降矢円造 反町隆史 金子美鈴:矢田亜希子 降矢志麻:小西真奈美 降矢ひなた:市川由衣 降矢灰二:斉藤祥太 降矢龍之介:斉藤慶太 降矢七海:山内菜々 坂本雪水:黒谷友香 尾久間刀記:深水元基 藤田園子:久我陽子 秋川さつき:沢尻エリカ 人物相関図はこちら Hotman_Character.jpg その他データ 製作 : AVEC TBS 原作 : きたがわ翔 「ホットマン」(集英社・ヤングジャンプ連載) 脚本 : 樫田正剛 協力 : 東通、アックス、スタジオ ブル、砧スタジオ 各回のタイトル・放送日・視聴率 各話 放送日 サブタイトル 視聴率 第1話 2003/4/10 異父姉弟と愛娘 174% 第2話 2003/4/17 亡母の遺産と誤算 14.6% 第3話 2003/4/24 降矢家に恋の嵐!? 13.9% 第4話 2003/5/1 家族全員が危機一 12.7% 第5話 2003/5/8 悲しい誕生日会 13.7% 第6話 2003/5/15 降矢家、炎上!? 13.8% 第7話 2003/5/22 降矢家、炎上!? 14.8% 第8話 2003/5/29 親父とは認めない 12.8% 第9話 2003/6/6 俺を残して死ぬな 14.9% 第10話 2003/6/13 七海の母親発見!? 14.1% 最終話 2003/6/20 理想の父親とは 14.2% 平均視聴率14.26% (視聴率は関東地区・ビデオリサーチ社調べ) 主題歌 主題歌:「Together」EXILE(rhythm zone) 挿入歌:「うたかた」YeLLOW Generation(DefSTAR RECORDS) リンク TBS公式ホームページ「ホットマン」物語紹介、キャスト、バックナンバー(各話のあらすじ)が記載されています。(以後加筆予定) TBS公式ホームページ「ホットマン'04春スペシャル」物語紹介、キャスト、バックナンバー(各話のあらすじ)が記載されています。(以後加筆予定) TBS公式ホームページ「ホットマン」プレサイト Wikiedia「ホットマン」 「『僕の生きる道』ファンサイト」の「僕生きニュース」ドラマ「ホットマン」に関する話題も多数掲載されています。(以後加筆予定) 「全国ロケ地ガイド」「ホットマン」 「全国ロケ地ガイド」「ホットマン '04春スペシャル」 DVD、ビデオなど関連グッズ情報 「HOTMAN DVD-BOX」参考価格 26,880円(Amazon販売価格24,192円) 松竹 2004/10/23発売 DVD1枚。600分。 特典映像収録??? 「HOTMAN’04春スペシャル」参考価格 4,935円 松竹 2004/10/23発売 DVD1枚。90分。 特典映像収録??? ★注意★ホットマンとホットマン 04春スペシャルは、DVDでは、別作品として独立して販売されているので、注意。 原作コミックの「ホットマン」も集英社から発売されている。(全15巻) トリビア 漫画版において、円造はジャン・レノに似ているという設定がある。 彼は「エンゾ」というあだ名で呼ばれるが、この名はもともとジャン・レノの出演作品のひとつである『グレート・ブルー』での役名である。 ホットマン2 2004年10月から12月まで放送。 ただし、キャスティングやストーリーの変更などにより、ドラマファンや矢田ちゃんファンからは批判が多少あるような気がする。長女の志麻役には、小西真奈美さんから伊東美咲さんに変わってしまった。 矢田ちゃん演じる美鈴先生と円造は説明もなく別れたことになっていて、前作との一貫性がない。
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「つまんねえな、もう壊れちまったのかよ」 暗がりの部屋。 褐色の肌と日本人離れした銀髪を持った偉丈夫が、舌打ち混じりにそう吐き捨てた。 そのすぐ後にベッドから床に投げ出されたのは、一糸纏わぬ状態に剥かれ、体の随所に陵辱の痕跡を残した若く美しい女だった。 その瞳に、もう意思の光はない。 性行為と呼ぶには暴力的すぎる陵辱の中で、彼女が二十年余りかけて築いてきた自尊心やプライドといったものは完膚なきまでに打ち砕かれていた。 あるのはただ、絶望だけ。 どうして自分がこんな目に遭わなければならないのかという、深いこの世への恨みの感情。 そして、女の無念が何か奇跡を生むでもなく――ぐぎ、と嫌な音が鳴った。 彼女を散々好き勝手に犯した後、ゴミのように放り捨てた見てくれだけは整った男。 彼がその素足を振り下ろし、心の壊れた女の頚椎を文字通り踏み潰したのだ。 彼は女で遊ぶことは好きだったが、玩具に逆らわれることと、壊れた玩具は嫌いであった。 行為の最中に滲んだ汗を軽くタオルで拭ってから軽装に身を包み、死骸を放置して部屋を出る。 時刻は丁度、午前零時を回った辺りを示していた。 彼が滞在しているのは、彼の父親が所有する超の付く高級マンションの最上階だ。 数年振りにこの日本へと戻ってきた"設定の"彼は、その父に無理を言って、最上階のフロア全てを貸し切り状態にして占領している。 表向きには少々闇社会絡みの厄介事に首を突っ込むからと説明しておいたが、実際の理由は最早言うまでもないだろう。 これは、彼――シュラが聖杯戦争に腰を据えて臨む為の拠点だ。 この男も求めているのだ、聖杯を。人を人とも思わないその腐った魂で、黄金の杯に宿るという奇跡の力を思うがままにせんとしている。 「正直な話、ただ帝国に帰れるってだけでもありがてえんだがな」 シュラは本来、死んだ筈の人間である。 とある帝国の大臣の一人息子として生まれた彼は、その権力を悪用して非道の限りを尽くした。 一度は帝国を出奔したものの、その後旅先でスカウトした手駒を連れて舞い戻り、組織したのは悪名高き秘密警察・ワイルドハント。 彼らは大臣オネストの名を盾に私刑にも等しい大量殺戮と欲に飽かした陵辱、蹂躙を繰り返し、あらゆる国民から強い憎悪の情を買った。 そうして動き出したのは、帝国に仇成す暗殺組織ナイトレイド―― シュラは首尾よくそのメンバーを捕獲することに成功したが、それが彼の絶頂の終焉だった。 捕らえた暗殺者に激しい拷問を加える中で気が昂ぶったシュラは暗殺者の人知れず構じていた一手に気付かず、その首を折られ呆気なく殺害された。 ……次に目覚めた時、彼は聖杯戦争の舞台である、冬木市の中に居た。 最初は、世界を渡り歩いて多くの知識を得た彼ですらも当惑を余儀なくされた。 世界でも有数の先進国であった筈の帝国を遥かに上回る発展した文明。 テレビやエアコン等、彼の世界では考えられない程の便利な道具の数々。 そして、自分がこの街に迷い込んだ――もとい、招かれたその理由。 全てを理解した時、シュラは笑ってみせた。 何だよ、ビビらせんじゃねえ、と。 あの糸使いに嵌められた時は本当に終わったと思ったが、蓋を開けてみればこの通り。 地獄に落ちるどころか、新たに巨大な力を手に入れるチャンスが舞い込んできた。 無論、これに乗らない手はない。 ただ帝国に帰るだけでは、あまりに負け犬じみている。 「折角の楽しいゲームなんだ、思いっきり楽しませて貰うぜ。 どれだけ好き勝手やったところで、最後に笑うのは俺達以外に有り得ねえんだからよ」 そしてシュラには、聖杯を確実に手に入れられるという自信があった。 その自信を後押しするのは、言わずもがなサーヴァントの存在である。 シュラの召喚したサーヴァントのクラスは、彼らしいと言うべきか、アサシンだ。 聖杯戦争のセオリーから考えれば、アサシンのサーヴァントは三騎士……セイバー、アーチャー、ランサーに比べて戦力としていささか劣る。 しかしシュラのアサシンは、別格だった。 怪物――と、いってもいい。少なくともシュラはそう思っている。 あれは英雄などでは断じてないし、人類の害にしかならない。そんな存在だ。 だが……だからこそシュラにとっては好ましい相手である。 或いは、シュラはもう既に、その男の不思議な魅力の虜になっているのかもしれなかった。 「―――また遊んでいたようだな、シュラ」 貸し切っている最上階の中でも、最も豪奢で上等な部屋。 カーテンを閉め切り、電気の代わりに蝋燭の光だけが揺らめいている其処は、どこか幻想的な雰囲気すら漂う空間であった。 その扉を開けて足を踏み入れると、アサシンの声がする。 彼は日光を浴びることが出来ない。従って昼間でもこの部屋は常にカーテンを閉め切っている。 日の光を浴びられない。そう聞けば、子供でもとある種族の名前を思い浮かべることだろう。 シュラの住んでいた世界にも、腐るほどその種族を描いた物語が存在していた。 アサシンは、"それ"だ。 人ならざる不老不死の肉体を手に入れ、肉の代わりに血を啜る。 昼に嫌われ、夜に愛された超越生命体。 即ち―――『吸血鬼』。 「この日本って国は住み心地はいいけどよ、女はダメだ。 帝国の女も大概だったが、あんまりにも脆すぎる。 ちょっと殴って腰振ったらすぐぶっ壊れちまうんだもんよ、面白みがねえっての」 「フ……わたしも数多くの悪人を見てきたが、君の『道楽』はその中でも有数だな。 その君が聖杯を手に入れたならどうなるか、考えただけでも恐ろしいよ……」 「……よく言うぜ。その言葉、そっくりそのまま返してやるよ―――DIO」 DIO。 ディオ。 人間だった頃に遡れば、ディオ・ブランドー。 それが、暗殺者を騙る吸血鬼の真名だ。 DIOの性質は、改めて語るまでもなく"悪"。 それも絶対的で、疑いようもないほどにどす黒い。 シュラはかつて、欲に塗れた自分の父親オネストに「悪党としてはまだ敵わない」と感じた。 オネストも相当な大悪党だったが、このDIOという男に比べれば遥かに劣った小物でしかない。 それほどまでに、DIOは恐ろしい存在だった。悪逆を尽くし、死すら一度は経験したシュラですらも、この男だけは敵に回したくないとそう思う。 「君はやや欲望に忠実すぎるきらいがあるが、それでも優秀な男だ。 もしもマスターが価値のない無能だったならさっさと鞍替えするか、わたしの力で洗脳してやろうかと思っていたが……それには及ばないようで安心したよ」 「そりゃどうも」 そしてシュラは、DIOが最強たる所以を知っている。 正しくは彼の宝具……その効果はまさに、驚愕すべきものだった。 DIOは、彼だけの『世界』を持っている。 その『世界』には何人たりとも踏み入ることは出来ず、また、認識することさえ許されない。 DIOが世界を握っている限り、彼は最強のサーヴァントだ。彼ならば、聖杯を手に入れられる。 (さぁて――精々、楽しませてもらおうじゃねえか……!) 悪と悪。彼ら邪悪が聖杯を握った時、きっと人は地獄を見る。 【クラス】 アサシン 【真名】 DIO@ジョジョの奇妙な冒険 Part3 スターダストクルセイダース 【パラメーター】 筋力A 耐久C 敏捷C 魔力A 幸運C 宝具A 【属性】 混沌・悪 【クラススキル】 気配遮断:B サーヴァントとしての気配を絶つ。 完全に気配を絶てば発見することは非常に難しい。 ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。 【保有スキル】 吸血鬼:B 石仮面の力によって永遠の寿命と強靭な肉体を手に入れた異形生命体。 紫外線と波紋エネルギーを弱点とするが、それ以外の方法で撃破するには相当の痛手を与える必要がある。 アサシンは生まれながらの吸血鬼というわけではなく、後天的に道具の力でそうなった存在であるためランクが下がりBランクとなっている。 カリスマ:C++ 軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。 カリスマは稀有な才能で、小国の王としてはCランクで十分と言える。 しかし彼のカリスマは悪人、心に隙のある人間にのみ作用し、善人には高確率で嫌悪感を与えるのが特徴。 また極稀に非常に強い忠誠心を芽生えさせる者が現れることもあり、相手によってその効果は大きく変わる。 吸血:B 吸血行為。対象のHPダウンと自己のHP回復。 肉の芽:A 吸血鬼であるアサシンの細胞を額に植え付けることで、相手に洗脳を施すことが出来る。肉の芽を植え付けられた人物はアサシンに強い忠誠心を抱くようになり、これを摘出するにはスピードと精密さが必要となる。 魔術による洗脳ではなく、あくまでも肉体活動の一環としての洗脳であるため、対魔力のスキルでは無効化出来ない。肉の芽の解除には強い意思力こそが重要であり、要は強い意思さえあれば強引に解除できる。 また、狂化スキルを持つバーサーカーのサーヴァントには無条件で無効化されてしまう。 【宝具】 『世界(ザ・ワールド)』 ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大補足:1人 サーヴァントとそれを従えるマスター以外には視認できない、スタンドと呼ばれる像を呼び出す。 スタンド(傍に立つ者)の名の通りアサシンの至近距離に出現し、射程距離の範疇で自由に行動させることが可能。 非常に優れた行動速度と好燃費を誇り、更にその真骨頂は『時を止める』という能力。 魔力の消費と引き換えに世界の時間を停止させ、アサシンだけが止まった世界を認識、その中で行動することが出来る。『世界』のステータスは全てアサシンより一ランク高い数値となる。 非常に使い勝手がよく、対処法を持たない相手ならば理解することさえ許さずに抹殺出来る強力な宝具だが、スタンドがダメージを負った場合、それは全てアサシンの体にフィードバックされてしまう。 『鮮血の継承(ファントム・ブラッド)』 ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1 最大補足:1人 ただのちっぽけな人間だったディオ・ブランドーを不死の吸血鬼へと変貌させるに至ったきっかけの石仮面。 既に吸血鬼であるアサシンには何の意味もない宝具だが、これを他者に使用した場合、被せられた相手は石仮面の骨針に貫かれて人間をやめ、吸血鬼に進化を遂げる。 吸血鬼と化した者は人間であれサーヴァントであれ筋力・耐久・敏捷のステータスが上昇し、更に再生能力と強い生命力、吸血のスキルを獲得、日光と波紋エネルギーを受けると灰化するという弱点も共有される。 【weapon】 ナイフを使用するが、基本的には自らのスタンド能力。 【人物背景】 百年に渡る因縁の始まりであり、一つの世界が事実上の終わりを迎えるまで奇妙な物語をもたらし続けた悪鬼。 その最期は仇敵の子孫を激怒させた挙句、完全敗北を遂げて死亡するという無様なものだった。 【サーヴァントとしての願い】 現世へと復活し、空条承太郎を筆頭としたジョースターの血筋に復讐する 【マスター】 シュラ@アカメが斬る! 【マスターとしての願い】 聖杯戦争を楽しむ。聖杯の使い道は手に入れてから考えたい。 【weapon】 帝具は所持していないのでなし。 【能力】 常人よりはかなり高い腕っ節を持つ。 【人物背景】 帝国大臣オネストの息子で、その立場を利用し暴虐の限りを尽くす外道。 親を失った妻子を嬲り殺すなど人を人とも思わず、倫理観というものが完全に破綻している。 【方針】 楽しむ。
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西野浩三:リスン・トゥ・ザ・サイレンス2 攻略 ※チェック、編集待ち 合計40枚+00枚 上級05枚 サイレント・ソードマン LV7 サイレント・ソードマン LV5×2 大天使クリスティア×2 下級12枚 異次元の女戦士 オネスト(D) クリッター サイレント・ソードマン LV3×3 シャインエンジェル×3 死霊騎士デスカリバー・ナイト×2 ライオウ 魔法20枚 カードトレーダー サイクロン×2 地砕き×3 地割れ×2 月の書 貪欲な壺 光の護封剣(D) 封印の黄金櫃 抹殺の使徒×2 四次元の墓 ライトニング・ボルテックス(D) レベルアップ!×3 レベル調整 罠03枚 王宮のお触れ×3 エクストラ00枚
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作成者:佐鷹 氏名:天子=サイレントライン(あまこ~) 性別:女 身長:160cm 体重:??? 年齢:14 誕生日:1月23日 血液型:AB型 一人称:「私」 二人称:「貴方」 所属:クルセイド学園中等部2-4、ミフネ・アーマメンツ 親が作った多大な借金を返済する為にミフネ・アーマメンツにその身を売られ、強化能力者実験の被験体にされてしまった少女。 元来は快活な性格をしていたが、言葉にすることも憚れるほどの非道な実験・手術を幾度と無く繰り返した為に精神が崩壊しかけている。 能力によって非常に鋭い感覚を得ている。その力は改造手術によってさらに高められており、条件さえ揃えばちょっとした未来予知のようなことまでやってのけることも可能…なのだが、処理しなければいけない情報量が増えた分脳にかかる負担が増大しており、このことも前述の精神崩壊の一因となっている。 今でも一応学園に籍を置いてはいるが、出席することは殆どない。 天子=サイレントライン 天子, あまこ, 女性, 人間, AAAA, 160 特殊能力 魔力所有, 1 サイボーグ, 1 超感覚Lv3, 1, Lv4, 21, Lv5, 34, Lv6, 49, Lv7, 60 136, 139, 120, 120, 159, 172, 弱気 SP, 30, 集中, 1, 捨て身, 9, 自爆, 17, みがわり, 26, 夢, 99, 奇跡, 99 Etc_42.bmp, -.mid 天子=サイレントライン 天子=サイレントライン, あまこさいれんとらいん, (人間(天子=サイレントライン専用)), 1, 2 陸, 4, M, 4000, 160 特殊能力 性別=女性 攻撃属性=夢 弱点=精 不安定 3400, 190, 900, 95 BABA, Etc_42U.bmp SフィールドXD, 1200, 1, 2, +10, 16, -, -, AAAA, +10, 銃P MA-STARSAPPHIRE, 1300, 1, 1, +10, -, -, -, AAAA, +15, 武B YAIBA99, 1700, 1, 4, -10, 6, -, -, AABA, +0, 銃 天子=サイレントライン 回避, ………… 回避, …………? ダメージ小, ………… ダメージ小, …………? ダメージ中, ………… ダメージ中, ……痛……い ダメージ大, ………… ダメージ大, …………ぁ………… 破壊, ……いや、だ……もうこれ以上、手術されたく……ない…… 破壊, ……ぁぁ、ぁぁぁぁぁぁぁぁアアあアあああアああアアアア 破壊, ……お願……い……殺して……私を……解放……して…… 射程外, ………… 攻撃, ………… 攻撃, …………ミッション……開始…… 攻撃, ……ターゲット……ドコだ……? 天子=サイレントライン SフィールドXD, ピストル MA-STARSAPPHIRE(準備), ハイパービームサーベル ブルー Charge(high).wav MA-STARSAPPHIRE(攻撃), ハイパービームサーベル突撃 ブルー;なぎ払い大炎斬撃 ブルー Punch(Metal).wav MA-STARSAPPHIRE(命中), 飛沫 ブルー Explode(High).wav YAIBA99(準備), リボルバー YAIBA99(攻撃), リボルバー YAIBA99(命中), 超打
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身長:181cm 体重:67kg 属性:混沌・中庸 性別:男性 CV:松岡禎丞 レア度:SSR 初期HP/最大HP:1826/12475 初期ATK/最大ATK:1852/12078 「暗殺者」のサーヴァント。「快楽主義者」を自称する色男。 真名はドン・ファン。17世紀のスペインにいたとされている、女たらしの遊び人。現在ではプレイボーイの代名詞としても使われる。アサシンクラスで召喚された理由について彼は「俺の魅力で女を殺していたから」と語っている。 宝具は「ただ狂うが良し、我が一期(シンプレメンテ・デハ・ロコ)」。 パラメータ:筋力:D 耐久:E 敏捷:B+ 魔力:D 幸運:B 宝具:C 保有スキル:気配遮断:D 妖惹の紅顔:A+ ドン・ファンの勝利:EX 無頼放蕩:B+
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いつもwis/wis誰かのそばに這い寄る誤爆「サイレントゴバッカーズ」 人知れず誤爆を繰り返す海賊の仲間たち。 チーム会話を野良パーティチャットで叫ぶなど序の口。 知らない人にフレンド申請をしたり、 知らない人に延々wisを送り続けたりする彼らを、 人は「サイレントゴバッカーズ」と呼ぶ。 メンバー 無差別爆撃缶(銀5枚)/カンヅメ ステルス誤爆機/ユイチイタン 可変誤爆車両/masiru 製造過程でバグが混入したか、後天的にダーカーに侵されたか彼らは今も誰かのチャットを喰らい続けている。 (編集:参謀) サイレントデバッガーズ 名前 コメント